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21世紀はやってきていた。
こんばんわ。

完全に忘れ去られていると思う頃に投稿です。

本日は仕事の用があり、横浜へ行っておりました。
横浜は何年か前にメリーさんの軌跡を辿るために来て以来です。
なんの事かわからない方は、過去の記事をご参照ください。

仕事もアレだったんですが、今日はもう一つ楽しみにしている事がありました。

横浜で知り合いからの食事の誘いを振り切り、電車に飛び乗って向かった先は、悪の巣窟と呼ばれる新宿は歌舞伎町。
名古屋で言えば錦三丁目みたいなところ。そう、完全にオトナの街です。

今宵のお目当ては、「ロボットレストラン」なる空間。存在自体はできた頃に東京で街宣していることで知りましたが、多分大概の人が想像しているような、いわゆるロボットのコスプレかなにかの、オタク系のお店だと思っておりました。

しかし、ここ最近雑誌(しかもオサレな)などで目にすることがしばしばあり、そこには想像とはかけ離れた世界観がありました。

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店構えからして、後悔とワクワク感が入り混じったような複雑な気分にさせられます。
あらかじめ予約を入れておいたので、時間になったら入場です。とにかく全体的にムダにキラキラしています。

キラキラのエレベーターからおりてラウンジっぽいところで一旦待機、、、

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なんでしょう、とんでもないとこに来たとしか感想が出ません。

外国人の方達が異常に多いです。どうやらここは新たなTOKYOの観光スポットにまでなっているようです。


そして
ドリンク&フードのメニューを出されます。


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確実にレンチンでできるものばかりです。これはレストランと呼んでも差し支えないのでしょうか。
あ、レンジもロボットと捉えればいいのか。
味が容易に予想できるので、フードは頼みません。

飲み物を飲みながら暫く寛いでいると、いよいよ地下のステージへ誘導のアナウンスが。
期待に胸を膨らませ、いざ入場です。

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しかし観覧席が、クイズ番組かなんかの雛壇みたいです。

因みに¥1000のアップチャージで、ショーを観ながら食べることができるお弁当がついてきます。
小生は二度とくるつもりが最初から微塵もなかったので、ちゃんとお弁当つけました。


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これまたレストランの名に恥じる内容のスカスカ具合。酒の肴にはちょうどいいかもしれませんが、ここを訪れる方は、前後でまともな食事を取るのが賢明です。

お弁当をちょこちょこつまみつつも、ショーのスタートです。


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なんでしょう、エレクトリカルパレードならぬ、エロクトリカルパレードだったようです。


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シルバー聖闘士かな?


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いかがでしょう。
ハイパーカオスです。学生の頃に空想していた21世紀がここに、あります。
AKIRAとか好きな人にはたまらんでしょうね。


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観客も渡された棒でヒートアップ。こういうノリは欧米人にかないません。


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因みにここのロボット、全部スタッフ手持ちのリモコンで制御されています。鉄人28号ができる日は近い。


気になる入場料のお値段ですが、設立当初は¥4000だったのが、いつの間にか¥5000に。そして4月の増税でめでたく¥6000となっております。
これにお弁当つけたら¥7000。

これを高いと思うかはその人の価値観や感性です。小生にはいくらなんでもぼったくりすぎたろ、としか感じられません。

しかしこのレストラン、総工費100億円というマユツバくさいキャッチフレーズを掲げております。経営者の悲しい性質か、一体何年存続すれば元が取れるのか心配になります。求人を調べると、結構ダンサーの方もいい給料いただいてますしね。


とにかくあらゆる意味で非日常感を味わえるロボットレストラン。
もし少しでも興味が湧いて、ネタで行ってみるかとなった方もみえるかもしれません。
そんな方にアドバイスしたいのは、、

「シラフでいない」
到底シラフで耐えられる空気とテンションではありません。始めはシラフで黙々とお弁当を掻き込んでいましたが、彼等彼女等に対する感情が、「うるせえな、メシくらい静かに食わせろよ」、でした。
これはいかんとアルコールを摂取しましたが、できれば入場する前からある程度できあがって臨むのが理想的です。(泥酔はダメ)


「1人で行かない」
写真などの雰囲気から察していただいておりますでしょう、絶対に1人で行くところではありません。前述したように、陽気に酔っ払った仲間と行って、はじめて楽しめる場なのです。


小生、またお一人様のレベルをあげて帰名できそうです。


でわでわ



おまけ

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同じく新宿にある「ディスクユニオン昭和歌謡館」に行きましたが、ここは普通にオススメです。ブロマイド買いそうになります。
by tk_kondo | 2014-05-26 22:02
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